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忘れないうちに… ポーラ美術館@箱根『アンリ・ルソー パリの空の下で』 [アートなこと]

箱根へのリトルとリップの2つ目の目的は、こちらでした。ポーラ美術館@箱根『』です。
人生2度目のポーラ美術館です。
2007年の冬が1度目で、そのときはドガ展でした。
まだblogをスタートしていなかったので、ここへの記録はなかったです。。。。

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すすきで時間を沢山使ってしまったので、こちらは賞味2時間しか滞在できません。
今日はすすきを見終わるまで何も食していなかったので、まずはランチをしました。
企画展専用のランチです。

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前菜 ~海の幸のマリネ
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メイン(ホロホロ鳥のコンフィ) ~やわらかくて美味すぃ♪
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デザート ~オレンジのプディング☆
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食べ終わって、腹3分目か5分目くらいというところ。
ご飯大盛りにしてもらえばよかったなぁ、というくらいにお腹が空いてました。
味はとーっても美味でして、特にホロホロ鳥はやわらかくて、最高です。

腹ごしらえも済んだのでようやく展覧会へ。。。

アンリ・ルソー没後100年ということで、企画された展示会。
ルソーの生い立ちを知らなかったのでよい機会となりましたが、とても面白い方でした。
40歳で画家になる前までは税関職についていたサラリーマンなのですが、そもそも19歳のころ借金があって勤め先のお金に着服し、逮捕歴あり。
それよりも前は、図工と音楽以外の科目が苦手て学校を退学。
40歳で画家となった後も数々の金銭トラブルに巻き込まれ逮捕されたり、ゴーギャンにはからかわれて騙されたり、天然で世間知らずな人だったようです。
あと、音楽も得意だったので、自分主催のパーティをよく開催して、大盛況に終わると大満足するような人でもあったようです。


私自身は、バーンズ・コレクション展で、初めてアンリ・ルソーの大きな作品を目にし、ジャングルの色彩、絵本的な絵、マットな質感、にじみ出る親しみやすさ、などなどとても好みの画風でお気に入りの画家さんというだけの存在でしたが、今回彼の経歴を知ることで人間的にも好きになりました。
ちなみに、絵の勉強を正式に受けたことがなくすべて自分流で、かつ生涯パリから出ることはなく、植物園に通ってジャングルを想像して描いていたそうです。

その他、ゆかりのある画家の方の作品もいくつかありましたが、その中でも、
 ○岡鹿之助
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  岡鹿之助.jpg
 ○アンドレ・ボーシャン
  アンドレ・ボーシャン.jpg

が個人的に気になりました。上の絵はネットから引っ張ってきたものです。
いずれも静止画を平面的に描いている画家さんですが、いずれも素朴で近しい感じのする絵が多かった。

時間がなくて、常設展までは足を運べませんでしたが、作品数は少なくてもまとまりのある、よい展覧会でした!

そとに出たら、すでに暗くなってきてました。
満月がキレイ、1番星もしっかり見れました。
暖かい1日で、帰りの電車では燻製笹かま(チーズ入り)を食べて大満足。
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もう1回くらい足を運びたいなぁと感じました。


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